あちこちで散々語られているので敢えてここで言及する必要はないのだが、それでも一言書かずにはいられない。
こんな乏しい発想しかできない自民党は、次の選挙で票を増やすどころかこれまで律儀に自民党を支持してきた層さえ失いかねない。
私たち国民を愚弄するにも限度がある。
まるで札束で人の顔を引っぱたいて言うことをきかそうとしているのと大差ない。
貰うほうは、邪魔になるわけではないだろうから喜んで貰うだろう。かといって政府や自民党(特に公明党)に感謝するかと言えばありえないことだ。
そして、この給付金がどれだけの経済効果を生みすかといえば、それもおぼつかない。
いま政府や与党が真っ先にやらなければならないことは、ただ単に目的もなく国民にお金を与えることではなく、やる気のある、伸び盛りの、そして将来性のある企業を目一杯手助けすることだ。金融機関の貸し渋りで、こうした可能性のある企業がとても苦労している。
天然資源の少ない日本の、最も大きな資源は人であり、頭脳であり、そこから生み出される技術、アイデアであり、そしてこれらを活用して作り出される物やサービスだ。
これらの物やサービスは多くの企業によって生み出されている。
ここの部分が元気でないとなにも根本的な解決には繋がらない。
一応、給付金以外には中小企業向け緊急融資政策もとられてゆくようだが、これにしても本質的部分は給付金とそれほど変わらないようだ。つまり、企業の成長性やビジネスモデルはそれほど考慮に入れず、不況業種に属し売上が伸びず利益を出していない企業が対象となっているようだからだ。
これだって融資を受ける企業は、一時的に助かるかもしれないが、ひょっとしたら倒産を先延ばししているだけの結果に終わる可能性が大きい。
給付金にしろ、緊急融資にしろ、お金を使うならそのお金を最大限に生きる活用方法を見つけなければならない。
今回の政府のお金の使い方は、私たち商売人が言うところの「死に金」になるような危険性を孕んでいる。
日本のトップクラスの頭脳を持った、政治家や官僚が作り上げたにしては、誠にお粗末なお金の使い方だとしかコメントのしようがない今回の給付金騒動だ。
あまりも安直過ぎる、そして芸のない寂しい発想だ。
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(切れ始める)。何でそこまでやるんだ?」