4年くらい前までは10店舗あるかないかだった。
そしてその前は5店舗くらいで、その状態がほぼ20年位続いた。
”継続は力なり”とは言うものの、この月5〜10万位の売上状況が20年以上も継続すると、「本当に市場開発が出来るのか?自分の目のつけどころが間違っているのではないか?」等と信念がぐらついてくる。
知り合いやビジネスシーンで出会った人たちに自分が携わっている仕事を聞かれ、「カンガルー肉の販売をしています。」と答えると、相手のリアクションはほぼ同じだった。
いや、今でもさほど変わりないが・・・・。
怪訝な表情と眼差しで、
「えっ!カンガルーって食べていいのですか?」
「美味しいのですか?」
「どうやって料理すればいいのですか?」
「オーストラリアで飼育されているのですか?」
「捕獲していいのですか?」
「オーストラリア人は食べているのですか?」
「可愛すぎて日本人は食べないでしょう!」
「カンガルーが可哀想!」
等々・・・・。
そして最後にはカンガルー肉を販売している”変な人”のイメージを残して会話が終わるこれまでの30年間だったし、多分これからもこれは継続するのだろう。
この長い長い低空飛行中一体何をしていたのか?
数軒のレストランに肉を供給する以外特に何もしなかった。
やったことと言えば・・・・・・。
次回に続く
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