2014年10月01日

中国の本音

ある会合で東アジア情勢に非常に見識の深い方の話を聞く機会があった。

中国の現状と過去150年あまりの軌跡をたどれば、中国のリーダー達が何を考えているかがある程度推測できるとのことだった。

現在の中国の原点は1840年に起きた阿片戦争にある。
阿片によって国が弱体化され、阿片戦争でイギリスに敗北した時点から中国は坂を転げ落ちた。

それ以降、欧米諸国はもちろんのこと日本までもが約100年に渡って国と中国人を蹂躙した。

阿片戦争以降の袁世凱、孫文、蒋介石、毛沢東、小平など発展期の中国のリーダー達は、臥薪嘗胆の思いで中国を立て直すことに全力を注いできた。

過去のリーダー達の意思を引き継いで、今では世界第1位の人口、2位の経済力、3位の軍事力を持つまでに成長した。

そして経済力と軍事力はさらに大きく拡大している傾向にあり、最終的には経済力と軍事分野で世界一となることを目標としている。

ポイントはこれまで我慢に我慢を重ねてきた”臥薪嘗胆”の思いと歴史的に証明されている”中華思想”だろう。

これらが合体した時、そして世界第1位の経済力と軍事力を手にした時に中国は本当の姿を現す。

今はその過程だが、究極の目標は世界をコントロールする立場になることを目指している。

これからの日本は、こうした中国の考え方や戦略を十分分析したうえで進んでゆかなければならない。

20世紀はあらゆる面で世界激動の世紀だった。

21世紀は中国の動き次第で超激動の世紀になるかもしれない。

と・・・・・、思いながら話を聞いた会合だった。

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