2013年05月21日

「世界に勝つ」

アベノミクス第3の矢である成長戦略のスローガンは「世界に勝つ」となっている。

この目標と方向性はキッチリと実行できれば正しい。
ポイントは列記してある具体論が最後まで実行できるかどうかだ?

安倍首相が、前回首相だった時に提言した「美しい国日本」も正しかった。
問題は、それを実行出来なかったことだ。

これまで放たれた、第1と第2の矢はどうにか結果らしきものを出している。

しかし、正念場はこの第3の矢を弓にあてがい構えてちゃんと的に当たるかどうかだ。

成長戦略を具体的に軌道に乗せ結果を出すまでには法律論はもとより途方もない複雑な社会・経済的手続き、教育や啓蒙、利害関係、調整、国際関係等々、数え切れないほどのハードルが横たわっている。そして途方もない時間がかかる。

戦後60数年で出来上がった迷路のように入り組んだ社会、経済、教育、行政一般、立法、司法の仕組みを紐解きながら新たな仕組みに作り替えて行かなければならない。

さらに大事なことは、私達日本人の価値観にまで踏み込まなければ達成できないだろう。

これまでの価格に重きを置いた大量消費の時代はとうの昔に終わっている。

これからは、日本人の「生活の質」に焦点を絞ってゆかなければならない。

私達日本人の「生活の質」が達成できて初めて「世界に勝つ」ことができる。

つまり世界中の人々が、日本人の「生活の質を真似したい」と思わせるまでになることが第3の矢の目標ではなかろうか?

ちょうど、カンガルーマン世代が若かりし頃「米国人の生活の質」に憧れたように・・・。

こうしてみると、衣食住はもちろんのこと、時間の使い方や使う内容、社会的インフラ等、日本人の「生活の質」は世界に誇れるレベルには到達していない。

ということは、スポーツでいうとマダマダ伸びしろがあるということだ。

第3の矢の結果がちゃんと見えるまで最低でもあと10年はかかるのではないか?

その間に天地異変、政権転覆、戦争等がなければの話だが・・・・。

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