2012年07月12日

理想的な日本国家像

イメージとしては、一言でいえば「人々が安心して暮らせる平和な国家」ということだ。

そして原発事故の影響を除いては、現在の日本はこのイメージにかなりあてはまるのではないか?

しかし、それは戦後から現在までであって、今の状況が継続するという保証は無い。

さらに現在私達が享受している比較的平和な国家は、もちろん私達日本国民の努力の賜物であることは否定できないが、アメリカという軍事的、政治的、経済的に強大な国の庇護の下において可能だったことを忘れてはならない。

そういった意味ではアメリカと言う国がさまざまな問題を抱えているとしても、日本はアメリカとの関係を抜きにしては存在しえないと言っても過言ではないだろう。

ただ、これまでのようなアメリカに対して従属的関係には疑問を感じる。

それではこの「人々が安心して暮らせる平和な国家」を維持・推進するにはどうしたら良いのだろうか?

1.まず最も大事なことは、アメリカと本当の意味で信頼関係を築かなければならない。例えば日本国内の米軍基地が全て撤去されたとしてもお互いの信頼が維持されているような関係だ。

2.さらには周辺国や他のアジア諸国とのより深い信頼関係を構築する。

3.軍事的には核兵器や大量破壊兵器永久放棄を世界に宣言しながら、国民皆兵制度を導入する。

4.経済面ではさらなる技術立国を目指し、世界が欲しがるまたは他では入手できない技術・物・サービスの提供できる企業や団体の育成を図る。つまり日本国家そのものが技術の塊状態を創出することで、経済の安定が可能となる。

5.社会的には日本の伝統と価値観を見直し、戦後の行きすぎた欧米化と明治以降の物質主義を是正しながら新たな価値観に基づいた新しい日本型成熟社会を目指す。

という風に非常に抽象的ではあるのだが、人に例えると「頭脳明晰、筋肉質で無駄が無く、質素だが貧乏ではない、家族や隣人を大事にし、危機に対しては迅速に対応し、威厳と実直さを持った顔と姿勢」を持った国が理想だ。

そうすることではじめて国際的にも信頼され、ひいては平和な世界を創り上げることが可能ではなかろうか?

これは人間として国としてごく当たり前のことだ。

しかし、そうするためには私達国民のお手本となるべき既存のリーダー達から襟を正さなければならない。

彼らが利己的で嘘つきである限りこのような国家像を創り上げることは不可能だろう。

残念なことに、例外はあるだろうが世の政治家をはじめとするリーダー達の発言を聞いている限り体を張って国のために尽くそうという姿勢が感じられないのはカンガルーマンのみだろうか?

今回の民主党のゴタゴタや歴史ある自民党にしても、彼らは特権階級としての地位に甘んじてまるで異なる世界の貴族のような存在となっている。

この辺りを手術しないと、というか逆に完全に腐らして、どん底まで行ってそこから再生するのが良いのかもしれない。

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