2011年05月29日

外国人妻達のパワー

日本人男性を夫としている外国人女性達のグループAFWJがある。

スタートは数人の外国人妻達が集まってできたグループらしく、創立は1969年だとのことだ。今では500人を超すメンバーにまで成長し、日本全国にメンバーは散らばっている。

彼らの恒例行事として、1年に一回の全国大会が開かれる。開催場所は毎年異なっており、今年はお台場での開催だった。来年は四国の高松で開催されるそうだ。

今日の参加者は約150人。

聞いただけでも、九州、四国、関西、東北、メキシコ、サンフランシスコ等、日本各地のみならず海外からの参加者も7、8人いたそうだ。

2泊3日で勉強会、食事会、飲み会、放談会等々のさまざまなプログラムを通してメンバー同士の絆が強まってゆくとのこと。

彼らが例外なく共有している要素は「日本人男性」と結婚しているということだ。その要素を基軸にしてさまざまな話題が出てくる。

今回は主催者の新企画として、外国人女性を妻に持った男性達の意見や考えを聞きたいとのことでパネルディスカッション形式でのスピーチを依頼されることとなった。

AFWJ DiscussionAFWJ Discussion 2








今日出席した男性諸氏に共通した意見は簡単に述べると、
「一般的には国際結婚という形式で捉えられているものの、根底にあるのは人種や国籍とは関係ない、それぞれ一個人としての関わり合いである。」ということだった。

つまり価値観や文化的背景の違いは、日本人同士でも存在する問題でお互いが角突き合わせて自分の主張だけしていると綻びたり離婚という結果になってしまう。

カップルとして日本国内では異質に見えるとしても、中身は日本人同士のカップルと大差ないといったところだろうか?

要するに、それぞれの違いを認識しながら妥協するところは妥協してお互いが足りないところを補完しながら同じ屋根の下で暮らしてゆくという至極当たり前の結論に達した今日のパネルディスカッションだった。

ただ普通と大きく異なるところは、こうして異国の地に根を生やしてある種の社会的偏見のもとで逞しく生活しながら、ネットワークを組織化し、会報を発行している彼女達のパワーは素晴らしい。

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