2011年02月27日

国の借金

1000兆円に届こうとしている国の借金についてさまざまな議論がなされている。

当然のごとく借金はないに越したことはない。

しかし私達はこの国の借金の本質について真剣に考えたことがあるのだろうか?

この借金をせずにやりくりしていたとしたら今頃この国はどうなっていたのだろうか?

失業者が街にあふれ、収拾のつかない状況に陥っているだろう。ひょっとしたらリビアやエジプトのように国民蜂起という事態も大げさではない。

私達は冷徹に国の財政状況がどのような状態となっているのかを認識して、将来の国作りに備えなければならない。

我が国の経済崩壊はバブル以前から始まっていたとカンガルーマンは考えている。

その原因は世界市場が飽和状態に陥ったからに他ならない。
特に日本にとっての最大の市場(お客様)であったヨーロッパと米国市場が飽和状態となったからだ。

その結果、日本企業の高度成長が停滞することとなってしまった。

そこで内需を喚起するためにとられた政策がバブル、つまり不動産投機でアブク銭をつくりだし国内市場を活性化させようということだった。活性化させる理由は、企業を倒産させず雇用を維持するということに他ならない。

しかしアブク銭はアブク銭だ。いつまでも続くわけがない。

そこで始めたのが国の借金だ。
昨年7月10日のブログでも言及した国の借金。

http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/nifty/sample/pictorial/graph_2010_01.html

バブル以降大幅に増えている。

それではこのように借金をして、何に使ったのか?

それは雇用を維持するためだけだと言っても過言ではないだろう。

口の悪い人は無駄使いばかりして借金を増やしてきたと言うだろう。そのような側面もあったであろうが、しかし無駄使いをしたことで雇用が維持されてきた。

具体的にどうだったのだろうか?

次回に続く・・・

*注 カンガルーマンは特定の政党や政治的目的をもった団体のスポークスマンではありません。

ランキング挑戦中励みの応援クリックをお願いします。
ブログランキング




この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/nagatomo2/51962140
この記事へのコメント
>それは雇用を維持するためだけだと言っても過言ではないだろう

そうゆう使い方もされてたんですね!!

私も含め、一部だけを見て悪い評価ばっかしててはいけませんね。
もっといろんな角度から、自分の国のこと知るべきですね。


・・・もしかしてビーチバレーやってる場合ではない状態に陥ってたかもしれないですもんねぇ・・・。
Posted by ミナ at 2011年02月28日 14:10
ミナさん、
こんばんは。コメントありがとうございます。
これまで政府系金融機関がセーフティネット融資という形で中小・零細企業にお金を貸出した金額は半端ではないでしょう。倒産先延ばしという批判もありますが、そのおかげで職を失わずにいる方達が多く存在しています。

公共事業もしかりで、それらがあったからこそ大企業を含めた建設関連企業はどうにか生き延びてきました。

これらの企業に勤めている方達や公務員もそうですが、その家族等を含めると想像できないほどの多くの人達がこうした融資や公共事業の恩恵を蒙っています。またその延長として、彼らが物を買うことにより成り立っている企業も多くあるわけです。

つまりほとんどの日本人は国が借金をしてくれたおかげで、自分達は借金をしていることを実感していないのだと思います。

現実問題として、私達は国庫は空っぽだということを実感として感じる事が必要だと思います。

詳細の議論は、また次回の書き込みをお読みください。
Posted by カンガルーマン at 2011年02月28日 23:00