2011年02月04日

エジプト反政府デモ考・・・・・その2

今さらと言う感じでもないのだが、アメリカがムバラク大統領をさかんに突っついているようだ。

これって明らかな内政干渉ではないのか?

それはそれとして、自由と民主主義を標榜するアメリカが、エジプトのさらなる民主化を望まないというではないか?つまり選挙の結果、現在非合法野党となっているムスリム同胞団やイスラム勢力が力を持つかもしれないことが困るということらしい。

親米である限り、独裁政権であろうが、強権政権であろうが結局は構わないというところが本当のところだろう。

自由・平等・人権を標榜する民主的政権であっても、反米であれば認めないということなのだろう。

日本の現状を見てみると、アメリカと距離を置こうとした鳩山・小沢氏等は政権中枢から外される状況となっている。これが偶然だったか、それともアメリカの思惑が絡んでいたかは一庶民であるカンガルーマンに分かる術はない。

しかし民主党が政権を取ってからこれまでの軌跡と方向性の流れを見てみると、対等な日米関係、東アジア共同体、普天間基地県外あるいは国外移転といった当初の目標から大きく外れてきている。

こうしてみると日本がアメリカの呪縛から逃れるのはカンガルーマンが目の黒いうちには起こり得ないような気がする。

今回のエジプト反政府デモがどのような結果を中東にもたらすか、それに対してアメリカがどのように介入して傀儡政権を設立してゆくのか興味を持ってみてゆくつもりだ。

このプロセスは私達日本人にとっても非常に参考となる事象だろう。

もし日本経済が破綻(そういうことはないだろうが・・・・)して失業者が巷に溢れ、反政府運動でも起きたらエジプトと同じような状況にならないと誰が断言できようか?

したがって国の指導者達は日本人を飢えさせないように、そして今の暮らしを維持できるようにしないと、いつかは暴動と言う形のしっぺ返しを食らうこととなるだろう。

民主党の皆さんは、政権を取ってみて、国庫の中身をみて腰を抜かしたのではないだろうか?

一般庶民は何も知らずに、しかし何か不安を感じながら、今が謳歌できる瞬間的な見せかけの享楽世界に生きているのが2011年の春先かもしれない。

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