2010年07月06日

甘やかしの構造の果てーその2

昔カリフォルニアに住んでいた頃、同じアパートの住人で全く働かない奴がいた。

35年くらい前の話だ。

5体満足な体をしている30ちょっと前の男だ。

当時は今のようにゲーム等はなかったものの何時も家に閉じこもっている。というか、昼間からパーティをやっていた。

ドアを開けっぱなしだから中が見える。そして中からはマリファナの匂いが外に漏れてくる。

ある日、そいつが中に入って遊んでゆけという。

そこで普段から疑問に思っていたことを聞いてみた。
「働いてるのか?」
「いや、生活保護を受けている。月に400ドルもらっているよ」
「どうやってもらっているんだ?普通じゃもらえないだろう?」
「ここだよ。ここ。」といって頭を指している。

具体的にどうやって400ドルを手に入れているのか詳細は明かさなかったが、ちょこっと書類を提出すればお金をもらえるのに「額に汗して3ドルの時給で働くなんてアホらしい。」と言っていた。

「民主党政権になってから、特にやりやすくなった。貧者のための政権だそうだからジャンジャン投票してやろう。」
「・・・・・・・」
「そうだ。近いうちに地区のリベラル代表を囲んだ集まりがあるから来ないか?」
「いや俺は外国人だから関係ないよ。」と言いながらも好奇心旺盛なカンガルーマンはその会合に顔を出してみた。

なにか胡散臭いヒッピー崩れのような若者達がたむろっている。
その中の聡明そうな顔をした女性がリーダーのようだった。

当時の市民活動家Tom Haydenを支持する集会だった。

話の内容にもそこに居た人たちにも興味なかったので早々と退散したのだが、今になって考えてみると、彼らこそが現在のアメリカ経済の凋落をもたらした元凶の一つの要素でなかろうかと思ってしまう。

「平和だ、労働者の権利だ、人権だ」と格好のいいことを言いながら裏ではチャッカリと生活保護手当を受け取って働こうとしない。

彼らにしてみれば、こうして集会に出て時の権力からお金を絞り取ろうと画策することが仕事だったのだろうが・・・・。

最近の日本の状況とダブって見えてしょうがない。

国民を甘やかせば甘やかすほど、当選できるのが今の政治の仕組みか?

借金で首が回らなくなって二進も三進も行かなくなった頃には、甘やかした連中はどこかに行ってしまっている。

故小渕首相が亡くなる前に言った「俺は平成の借金王だ!」と・・・・。

借金で首が回らなくなる時が刻々と近づいている。

アメリカは借金だらけになっても、ヤクザよろしくそれをチャラにできる力を持っている。

日本はどうか?

さー?

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