2010年02月25日

捕鯨とカンガルー捕獲

シーシェパード(SS)の日本捕鯨船団に対する過激な抗議行動がエスカレートするにつれ、オーストラリアのカンガルー捕獲に対する風当たりも強くなりそうだ。

「カンガルー300万頭撃ち殺す豪州に反捕鯨の資格あるか」 国際紙がコラムを掲載

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100224-00000576-san-int

そして昨日のインターナショナルヘラルドトリビューン紙に掲載されたフィリップ・バウリング氏によるコラムが掲載されるや、2チャンネル等のネット上で物議を醸し出している。

オーストラリアからサッカーシューズ用カンガル―革、食肉、ペット用肉等を輸入販売しているカンガルーマンにとっては他人ごとではなくなってきた。

多くの要素が複雑に絡み合っているので、状況を簡単にまとめることは出来ないのだが大体以下の通りではないだろうか?、

1.シーシェパードが日本の捕鯨船団に対して執拗な妨害活動を行っている。その理由については紙面の都合もあるので省略するが、要するに日本の捕鯨活動を止めろということだ。

2.日本サイドは、鯨を食べることは固有の食文化なので生態系に異常をきたさないように気をつけながら捕獲しているので問題は無いと主張している。

3.オーストラリア政府は捕鯨に反対の立場をとっており、シーシェパードの船舶の寄港を許可するなどして活動を支援している。

4.同じ野生動物であるカンガルーを年間数百万頭という規模で捕獲しているオーストラリアは偽善的であり、捕鯨反対の立場を取ることは矛盾しているという非難の声が出始めている。

うーん、カンガルー関連商材でビジネスを展開しているカンガルーマンはこのような状況をどのように解釈したら良いのだろうか?

カンガルーマンの考えを簡単にまとめると、

1.既存の生態系が保存される限り捕鯨には全く反対していない。日本政府も同じような考えで捕鯨活動を進めているはずだ。鯨を資源とした有効活用をどんどん推進すべきと思っている。

2.同様に、既存の生態系が破壊されず、保存される限りカンガルー捕獲には全く反対しない。鯨と同じようにカンガルーを資源として有効活用を推進すべきと考えている。

カンガルー捕獲に関しては、本業であるがゆえにオーストラリア政府の考え方、具体的捕獲に関する内容については熟知しているつもりだ。

カンガルーの捕獲を行わないと既存の生態系が破壊されてしまうというのがオーストラリアの現状だ。(*尤も、現在の歪な生態系を作りだしたのは人間なのだが・・・・)

となると巷で非難合戦をやっている人たちは、どうも現実を無視した感情論で話をしているようにしか思えない。

私達が健康な食生活を送るためには動物性タンパク質は必要で、それが牛・豚・鶏に由来するものであろうと、鯨・カンガルーであろうと食用に適するものであれば拒絶する理由はないはずだ。

牛・豚にしても、宗教上の理由や食習慣と言う観点から食べることを忌避している文化がある。だからと言って、彼らが私達に「牛・豚を食用として活用してはならない。」と言って非難したこと等聞いたことがない。

食は私達が生きる上で必要な行為であり、また習慣・文化でもある。それを他人にとやかく言って止めさせようというところに大きな間違いがあるのではなかろうか?

カンガルーマンは自信をもって、オーストラリアのカンガルー捕獲活動を支持し、捕獲することによって生まれる素材を有効に活用できる現在のビジネスを継続するつもりでいる。

カンガルーマンは何故自信をもってカンガルー捕獲活動を支持しているのだろうか?

次回に続く・・・・・

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