2009年12月16日

デフレ考・・・その7


「身の丈に合った生活を確立し、そして技術専門家としての立場から会社の業績などという他力本願的要素に影響されない安定収入の道を探る。」

これがこれからの私たちの進む道ではなかろうか?

質の高い身の丈にあった、それぞれの価値観にあったライフスタイルを確立する。

今のこのデフレ時代だからこそ、お金や物資のみで左右される幸せは幻想にすぎないことを認識できる貴重な機会ではなかろうか?

という状況を前提として、

”内需内需”と声高に言われているが、私たちは日本経済が外需無しでは成り立たないことを改めて認識すべきだろう。外需向け企業が潤ってはじめて国内市場向け企業が動き、国内市場が活性化する。

日本の将来はこの外需向け企業の成否にかかっているといっても過言ではない。彼らが生み出すものがどれだけの価値を持っているか、そして求められているかがキーとなる。

つまり、世界中のどの企業も団体も国も供給できないような物やサービスを生み出し続けなければならない。

日本でなければ入手できない物・サービス・ライフスタイルの創造がコア部分となってくる。

オーストラリアを例にとってみると、彼らはオーストラリアでしか産出できない資源を持っている。とても強い。ビーフ一つとってみても、彼らのこれまでの努力でBSEの恐れのない肉牛を提供できる体制ができている。したがって、世界市場では引っ張りだこ状態だ。これにはオーストラリア人の食生活の質の高さがあってはじめて実現できているに他ならない。

中東が何故貴重なのか?それは他が持っていない必要物資を所持しているからだ。

私たち日本人がお金と物質のみに縛られないライフスタイルの質を追求すればするほど、物やサービスを生み出す企業も対応せざるを得なくなってくる。

ひいては、無駄のない筋肉質の企業、政府、行政、国民生活の達成が可能となるだろう。

そしてそれは私達がライフスタイルの質が確立されてはじめて可能となってくる。

そういった意味では、この物余りといわれる時代において、私達は毎日の生活で何が必要か価値あるものか、そしてどのような時間の使い方をするかを見極める力を養うことが必要となってくる。

一億総中流ならぬ、一億総クオリティ・オブ・ライフだ。

カンガルーマンが推奨している「質素倹約」の考え方はデフレだからこそ生きてくると確信している。


デフレは怖くない。

収入が減ったら、それに応じて生活を見直す良い機会だと捉えよう。
無駄を省こう。
時間を有効に使おう。
贅肉をそぎ落とそう。
質の高い筋肉質のライフスタイルを作り出そう。

これを追求してゆけば、世界が欲しがる物・サービスそしてライフスタイルを提供・供給できる国となるのだろう。

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この記事へのコメント
久々のコメントになりますが、いつも読ませて頂いてます。
カンガルーマンさん、ぜひとも国政に打って出て欲しいです。まずは市政からでしょうか?
Posted by suiken at 2009年12月18日 01:10
suikenさん、
コメントありがとうございます。
政治家の道ですか?これはまた過大評価していただき恐縮です。
打って出たいのはヤマヤマですが、そうするとビーチバレーができなくなりそうで・・・・、ということであきらめます。

商売の道で頑張り、商人の立場から出来る範囲で政治に関与出来れば本望です。
Posted by カンガルーマン at 2009年12月18日 13:53