2009年12月08日

デフレ考・・・その5

デフレに陥っている原因は、

1.世界市場(特に購買力に余裕のあった欧米諸国)に物が溢れているからだ。中国を筆頭とする新興工業国の輸出国の製品が溢れていることもそれに輪をかけていることは言うまでもない。
2.そして、それらの欧米市場を主な顧客としていた日本企業の輸出が鈍ってきている。
3.その結果、それらの企業やそれらを取り巻いている中小企業で働いている人々の収入が増えなくなってくる。引いては、彼らの購買力も鈍ってくる。
4.それに応じて国内市場を対象にビジネスを展開していた企業も影響を受けてくる。
5.さらに重要な事は、私達日本人が生活に必要な物を既にほとんど所持していることに尽きる。つまり、国内市場も飽和状態に陥っている。
6.こうした状況のもとで、中国からの安い製品が雪崩のように入ってきている。

そして、カンガルーマンが見るところ、市場の飽和状態はバブル以前に既に出来上がっていた。

だから、バブルが必要だったのだ。

不労所得を増やすことで、消費活動を活発化させる。

そして、セレブ生活の幻想をふりまいてさらに消費を煽る。

巨大化した商品・製品製造マシーンを止めないために・・・・。
そして雇用を維持するために。

その無理を重ねたバブルも、矛盾が露呈して弾けてしまった。

バブルが弾けてからどうなったか?

もう1回下のグラフを見ていただきたい。
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_03.html

バブルが弾け始めた1990年代初頭より国債発行額が増え始め、それから現在まで増加の一方となっている。そして来年度予算について言えば、国債発行額(借金)が全体予算の半分を超過してしまった。

これは何を意味するのか?

”恐怖”を意味する。

経済学者でなくても簡単にわかる流れだ。

簡単な構図を説明すると・・・・・・

次回に続く・・・・・・

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