2008年02月16日

経済停滞の元凶

経済停滞についてはカンガルーマンのようなライフスタイルが一役かっていることは間違いないだろう。

とにかく、必要なもの意外何も買わない、贅沢しない、要するに基本的にお金を使わない。

日本経済の基本構造は、生産や輸出の増加が企業収益を増やし、雇用者所得が増えながら消費の拡大につながるというスパイラルが働いてきた。ところが最近の停滞(政府は好景気だというが・・・)は、世界市場が狭くなっている現状にくわえて新興工業国の発展により安い製品が溢れ、完全な物余り状態となっている。

そこに、カンガルーマンのように物を消費しない層も増えてきているようだ。

物を消費しなければ当然、企業は製品が売れなくなり経営が苦しくなってくる。そうなると給料は下がり、極端な場合倒産してしまう。そして失業者が増えるという状況からさらに景気が悪化するというスパイラルに陥ってしまう。

このような経済停滞という流れが分っていても、現在の質素な生活を変えるつもりはない。いや、出来るだけ多くの人々に薦めたい。

俗にいうところの”物欲”から解放された気分の良さを分かち合って欲しいからだ。

日本政府が立派な仕事をしてきてくれたおかげで、基本的衣・食・住は満たされている。これ以上何を望めばいいのだろう。

あとは、健康と時間的余裕のみだ。

あれを買いたい、これを調達したいとなるとまたあくせくお金を稼がなければならなくなってくる。

カンガルーマンが思うにはそういった時代は過去の遺物となりつつあるのではなかろうか?

一つ言えることは、カンガルーマン的ライフスタイルは経済停滞には悪影響を及ぼしているかもしれないが、環境破壊防止と地球温暖化防止にはある程度寄与しているのではなかろうか?

地球上の人々が質素倹約のもとに余計な買い物を控えれば、一時的には経済混乱が生じるだろうが、それが収まった後にはとても住みやすい地球環境に変わるのではなかろうか?

昨晩、あるパーティに出席したのだが、そこに出されていた食事の半分くらいは残っていた。

会場のボーイさんに残った食べ物をどうするのか聞いたら、

「廃棄です。」とのことだった。

「あー、廃棄される食べ物がテーブルに乗せられるまでどれだけの費用とエネルギーが費やされたのか?」

というと、ある人は「これがあるから経済は回っているのだよ。」と反論するのだろう。

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