2007年05月30日

政治家

この年になって未だに政治家という職業が何たるかよく分からない。

他界された松岡農林水産大臣に対してはこれまでどのような経緯があったか一般庶民のカンガルーマンには知る由もないが、冥福を祈るしかない。

この現代の政治家という職業のどこに魅力があるのだろう?

金か?いや金だったら事業家を目指せばいい。

権力か?いや、権力だったら政治家に影響力を与える圧力団体の長を目指せばいい。

名声か?いや名声だったら学者でも芸術家でも事業家でも何でも他の分野で功績を残せば名声は得られる。

使命感か?いや今の政治の仕組みでは、使命感を果たそうとしても到底達成できるものではない。

例えばカンガルーマンが政治家を目指したとしよう。

・まずは選挙で選ばれなければならない。その為には政党に所属して公認か推薦されないとまず当選しない。後援会を作るか、譲ってもらうかして支援者を募らなければならない。この過程でお金は勿論の事、支援者や党に対する精神的シガラミでがんじがらめにされてしまい自由がなくなる。

・運良く当選したら、党則、先輩議員、支援者達に逆らうことは出来ない。逆らったら次の選挙で落ちる事は必須だ。

・一年生議員だと、それこそ新入社員のごとくこき使われ、まともに政策の勉強なんてでないのではないか?それよりも、自分を引き立ててくれる先輩議員や有力議員に取り入ることに多くのエネルギーを費やす事となる。まあ、世襲議員で親の七光りを持っている議員はコネ無し議員より優遇されるだろう。

なんかサラリーマン世界のようだ。

・そして、運良く年数を重ねてベテラン議員となりそれなりの重要なポストをこなし、大臣になったとしよう。その頃にはあらゆるシガラミと公職という鎖に縛られて身動き取れなくなってしまう。

・身動き取れなくても、自分が理想としている世界を作るために己の考え方や思想を政治に反映できるのであればまだ希望が持てる。しかし、現実はそんなに甘くないようだ。結局は党の方針に従い、党が準備してくれた支援者や支援団体の欲の走狗となり、官僚の代弁者となり、場合によっては責任だけ取らされる。

・自分の理想を実現するために自由な政治家をめざすのであれば、巨万の富を持ち、自分で政党を立ち上げるしかない。しかし、現在の政治体制下では、自分で政党を立ち上げたとしても大政党に吸収されるか消滅するかのどちらかだ。過去の小政党の趨勢を見てみれば明らかだ。

まあ、このシステムのお陰で私達庶民は飢え死にしなくてすんでいるのだが、この政治家(屋)という職業のどこに魅力を感じるのか理解できないカンガルーマンだ。

カンガルーマンは半日ともたないだろう。

魑魅魍魎が跋扈する、政治の世界に住んでいる皆さんの精神構造はどうなっているのだろう?

わからん!!!!!

やっぱり商人の道がカンガルーマンにはぴったりだ。

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この記事へのコメント
カンガルーマンさん、こんばんわ☆

ほんとですねー。
しかし、何も知らずに夢をかけてなったあとには

がくーん

なんて人はいないのかしら?・-・


あらら、先日の「何が問題なのだ…続き」の記事!
わたしのアドレスまで載せていただいてありがとうです。

どぎまぎしてしまいました☆
Posted by eriko at 2007年05月31日 21:21
erikoさん、こんばんは。
がくーんなんて人居たのではないですか?
例えば、個人的に知り合いでないので憶測ですが中山千夏さん、中村敦夫さん、細川元首相とかはその口ではないですかね?

先日の記事ではerikoさんが本質を突いたコメントだったのでついつい紹介してしまいました。
Posted by カンガルーマン at 2007年05月31日 22:52