2007年02月26日

プリンセス・マサコ

「プリンセス・マサコ」著者に抗議

 外務省と宮内庁は13日までに、皇太子妃雅子さまについて書かれた「プリンセス・マサコ」(英語版)の著者のオーストラリア人記者と同国の出版社に対して、「事実無根の極めて侮辱的な記述がなされている」として抗議文を手渡し、謝罪を要求した。

 外務省の抗議文は「着物を女性の従属の象徴であると紹介したり、日本の政治制度を欧米スタイルのいじけた猿まねであるとするなど、ゆがんだイメージで描いており、背景に対日蔑視(べっし)が存在する」と同書の内容を強く非難している。

 宮内庁も同書で「天皇の公務は負担のない形式的なものばかり」とされている点について、「ハンセン病問題への取り組みなど、両陛下が社会福祉分野全般で困難を抱えた人々を励まし慰めてこられたことなどを無視している」としている。 (00:33)

[2月13日/NIKKEI NET]

前回のブログでは、サイモン・ウィーゼンタールセンターの徳間書店に対する出版中止の圧力についてかみついたのだが、今日は外務省と宮内庁の番だ。

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外務省も宮内庁もまことに大人気ないとしか言いようがない。

間違った内容であろうと、誤解を招こうと、皇室を侮辱するものであろうと勝手に出版させればいい。

抗議と謝罪要求なんて犬の遠吠えみたいなものだ。

最終的に内容の是非を判断するのは読者だ。

また翻訳本の発行を中止した講談社も腰砕けだ。どのようjな理由付けをしようと私達一般の読者は外務省と宮内庁の圧力に屈したとしか解釈しないだろう。

カンガルーマンが思うには、今回のケースは原書に何が書かれていようと外国人が皇室に対して持っているイメージや考え方の一端を知る素晴らしい機会だ。

もし内容に間違いや侮辱するような箇所があれば、それこそMIXI友達の大場さんがおっしゃるように反論本を出版すればすむことだ。そうすることで、はじめて皇室に対する一般の関心が高まり、ひいては政府や行政関係者が標榜するところの開かれた皇室がアピールできるはずだ。

さらに、皇室と国家および国民との関わり方に関してその本質論を議論するキッカケとなったかもしれない。

今回の外務省と宮内庁の反応や抗議声明は、内外に対していみじくも日本には言論の自由が無いことを露呈したといわれても仕方がない。

そして、皇室に関する突っ込んだ議論はいつまでたってもタブー視されるブラックボックスのままで次の世代に受け継がれてゆくのだろう。

外務省も宮内庁も、サイモン・ウィーゼンタールセンターがやっていることと大差ない。

下卑た言い方をすればケツの穴が小さい!

皇室だからといっていちいち細かいことに目くじらたてて、出版社や著者に圧力をかけるなんて税金の無駄使いの極みだ。

そんな暇があったら、向こう数百年の国家・地球戦略プランにでも時間とお金を使って欲しいものだ。

日本の政府関係者よもっと大らかになろうじゃないか!

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この記事へのコメント
講談社も出版して敗訴になるのが嫌で中止にしたのでしょう。
皇后も急病になったので、国内の大手出版社はすべて事実上の中止。
もしこの本を発行するとしたら、左翼系のマイナー出版社からでしょうね。
Posted by 猫 at 2007年03月10日 19:19
猫さん、コメントありがとうございます。
そうですねおっしゃるとおり左翼系のマイナー出版社くらいでしょうかね。
それでは出版されないよりはいいのでしょうが、やはり大手に頑張ってもらいたいものです。とは言いながらも、自分が大手出版社の責任者だったら、総合的に判断して躊躇あるいは中止したかもしれません。
Posted by カンガルーマン at 2007年03月13日 11:54