2006年03月27日

?????

<仏大統領>怒って退席 仏出身の産業界代表が英語で演説

 【ブリュッセル福原直樹】「フランス人ならフランス語を使うべきだ」――。24日までブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)首脳会議の席上、フランス出身の産業界代表が英語で演説したため、同席したシラク仏大統領が怒って退席するハプニングが起きた。
 「事件」が発生したのは23日夕、EU首脳と労使代表らの経済会合の席上。フランス人のセリエール欧州産業連盟会長が、行き過ぎた保護主義の弊害を指摘する演説の途中で、フランス語から英語に切り替えた。
 セリエール会長は「我々は33カ国の産業界を代表しており、ビジネス言語の英語を使う」と断ったが、シラク大統領はドストブラジ外相、ブルトン経済相を伴って会場を後にした。
 シラク大統領は24日の記者会見で「フランス人がEUの場で英語を話したので強い衝撃を受けた。聞きたくなかった」と胸中を説明し、「英語文化の席巻」から世界を守る意味でもフランス語は重要だと訴えた。
(毎日新聞) - 3月25日10時11分更


上記の新聞記事が目についた。そして、?????ということになった。

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?????となったのにはとても複雑な気分にさせられたからだ。

まず最初に感じたことは、「なにもそんなにヒステリックにならなくてもいいじゃないか。英語をビジネス言語として受け入れても大した問題ではないだろう!言葉は単なる意思疎通のための道具なんだから・・・」だった。

しかし次に思ったことは、全く逆で「大統領よくやってくれた!英米人は英語こそが世界共通語で世界中の人達は英語が話せて当然だと思っている。言葉は文化だ。そして国や民族のアイデンティティを具現するシンボルだ。だから自分の国の言葉は大事にすべきだ。」だった。

そして、日本の現状について考えてみた。

日本語の乱れが指摘されるようになってかなりの時間が経つ。ブログを書いている最中でもカタカナ文字が出てくる。車、オーデイオ、PC関連用語や広告コピー等はカタカナ文字のオンパレードだ。

さらに音楽(和製ポップス)の世界では英語と日本語のチャンポン語が中心になっている。多分こういった傾向はフランスでも似たような状況なのだろう。

シラク大統領は「自国の言葉に誇りを持て!」と言いたかったのだろう。国際会議の演説であれば当然通訳ブースもあるわけで何も敢えて英語を話す必要性は無い筈だ。もしそうであれば、カンガルーマン流に考えれば納得のゆく行動だったのだろう。

しかし、それにしても閣僚を連れて途中で退席とは半端ではない。

国際会議で、例えば世間で米国かぶれとレッテルを貼られている竹中大臣が最初は日本語で演説していて途中で英語に切り替えたら日本の政治家や日本人はどのように反応するのだろうか?シラク大統領のように怒るか、それともカッコイイといって拍手喝さいするか?どちらなのだろう?

カンガルーマンは時々、世界中の人達が英語を話すべき或いは話せて当然みたいな考えを持っている英米人を見るとイライラすることがある。

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この記事へのコメント
くっくっく
そうですよね。
日本にいるときぐらい、日本語を話せ!とも思いますよね。
大阪に住んだ時、大阪弁を話したくなる時があったのですが、へたくそな関東弁なまりの大阪弁を耳にしたとき、「ああ、ハンパな大阪弁は大阪に失礼だ」と結局4年間関東弁で通しました。
その代わり、千葉に戻ってからのほうが大阪弁が出ます。まあまあポイントは抑えてると思います。大阪の人はどこにいても堂々と大阪弁ですよね。
Posted by asa at 2006年03月27日 23:31
自国語を大事にする文化はフランス人はきっととても強いでしょうね。

日本人はやはり、何か英米人に対して劣等感というか・・
いまだに何かありますよねぇ。
Posted by イヴォンヌ at 2006年03月28日 17:34
こんにちは。おもしろい出来事を教えていただきました。

学生時代に習ったフランス語の授業で、仏人の先生が使っていたビデオ教材の主人公の青年のフランス語を「この人の発音を真似してはいけません!この人のフランス語はなまっています。おそらくアメリカ人です。」と言って非難していたりしたのを思い出しました。

「英米」でひとくくりにすることも多いですが、英国からの若い客員教授が「いやー。学生の頃アメリカに留学して帰ってきたら姉貴に『あんたなにアメリカなまりでしゃべってんのよ。バッカみたい』ってすっげーイヤミいわれたことあるよー。」と笑い話をしていました。確かにその若い先生の英語は別にワレワレには気になりませんでしたが、翌年別のところで受講した英国人のさる研究者の方の生粋の「英」語には最初確かに面食らいました(w)
Posted by koolpaw at 2006年03月28日 19:02
asaさん、こんばんは。
言葉には思い入れがありますよね。私は鹿児島出身ですが決して鹿児島の言葉を忘れたことがありません。むしろ鹿児島弁には誇りを持っているくらいです。残念ながらこちらでそれを使うとだれも理解しないので鹿児島訛りの標準語を使っています。
Posted by カンガルーマン at 2006年03月28日 22:28
イヴォンヌさん、こんばんは。
そのうちに日本人も欧米人に対する妙な劣等感から抜け出る時が来て欲しいものです。
Posted by カンガルーマン at 2006年03月28日 22:31
koolpawさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
koolpawさんとは多分かなり年代差があると思いますが結構意見の合うところがあるようで嬉しいです。
「英」語を喋る英国人で、それを鼻にかけている英国人には時々カチンと来る時がありませんか?私の場合は、20代のほとんどがカリフォルニアだったので、当然米語訛りがあります。たまにその訛りをただそうとする英国人(特に在日の)に会うと余計なお世話だと言いたくなってしまいます。多分彼らにとっては日本人が米語訛りの英語を話すことが我慢できないのでしょう。
Posted by カンガルーマン at 2006年03月28日 22:41
自国を誇りに思う姿勢は天晴れだと思います。思い返せば、フランス語を習っていたときフランス人教授・講師は皆その姿勢が顕著だった気がします。彼らには自国の誇りと持論は絶対に曲げないと言う印象がありました。お国柄でしょうか。
さて私、やっっとの思いでルーミートをたべることができました。お勧めの「ローズドサハラ」、行ってまいりました!!!
初めてルーミートの話を聞いてから早2ヶ月。あぁ待った甲斐がありました。カンガルーのから揚げとダチョウのタタキにレンズ豆のサモサを頂きました。カンガルーのから揚げにはちょっとしたはぷ忍苦
Posted by まるまるちゃん at 2006年03月28日 23:42
…これまたハプニングでしょうか。
「から揚げ、揚げると白身になるのねー淡白で鶏肉みたいで美味し〜い」と 食べていたら、お店のお姉さんが近づいてきて言いました。
姉「そのから揚げの肉は白いですか?黒いですか?」
私「?? 白いです」
私+姉「……」
姉「それは多分ワニのからあげです。今作ってますから待っててください」
図らずもワニを食べてしまっていたのでした。美味しくってよかったー。
そう、そして今度こそカンガルーを食べました。しっかりと生姜で下処理されていてカンガルー初心者に食べやすくなっていました。鶏肉のような食感にマグロのカマのような味わいがすばらしいです。赤いチリソースをかけたら更に美味。ダチョウのタタキもコリコリしてこれまたサッパリと食べられる。進む食欲、箸が止まらないっっ!本当に美味しかったです。次はルーミートを塊りで買って存分に食べたいと思います。ありがとうございました。
Posted by まるまるちゃん at 2006年03月29日 00:37
まるまるちゃんさん、コメントありがとうございます。
そうですか!ワニとカンガルー食べましたか?
両方ともスポーツをする人には欠かせないお肉ですよ。体脂肪コントロールにはうってつけです。
Posted by カンガルーマン at 2006年03月30日 17:45