2006年01月24日

マインドコントロールからの目覚めーその13

恩人

これまでは、アメリカという国のシステムについてカンガルーマンが気がついたことを述べてきた。結論からいうと、カンガルーマンはかの国の自由が制限されたシステムにどうしても同調することができなかったために、かなり批判的な内容となってしまった。

しかし、個人レベルでは多くの善意のアメリカ人と付き合ってきたし、その中には大恩人も含まれている。

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カンガルーマンがまだアダルトスクールで英語を勉強していた時だ。

長期滞在を目指すには、どうしても正規の留学生ビザを取得しなければならない。その為の関門は二つあった。

一つはトッフル(外国人留学生のための英語検定試験)のテストで当時は500点取得しないと学校から留学ビザ取得のためのI-20というフォームを発行してくれない。

二つ目は、滞在中の学費や生活を保証してくれる身元引受人がいないとビザ申請が出来ない。これら二つの条件が満たされてはじめてビザ申請が可能となる。

当初はただ単に英語が上達できればと思って勉強していたのだが、2年目あたりからトッフルに向けて勉強を開始した。

ある日、アダルトスクールの午前中の先生だったクーパー氏が「どうして急に一生懸命勉強を始めたのか」聞いてきた。そこで、自分の考えている事を述べたところ、二つ返事で身元保証人になってくれる事を約束してくれた。

それからは、時間があると自宅に呼んで勉強を教えてくれるだけでなくアルバイト先の世話や夕食をご馳走してくれたりまるで弟のように面倒をみてくれた。

一般のアメリカ人と違い世界の出来事にも明るく休みの時はメキシコ、アジア、ヨーロッパ等を旅行し非常に視野の広い先生だった。当然、カンガルーマンはあらゆる面で大きな影響を受けた。

特に、ライフスタイル面では例えば、家の中のインテリア、ガーデニング(その先生の趣味はガーデニングだった)、ファッション、クッキング(先生は独身だった)、食事をしながらの会話や食事の楽しみ方、洗練された会話の進め方等影響を受けた。

初めて夕食に招待された時だ。

東京の大学に通っていたころ3畳一間の下宿で生活していた若者にとって、男二人が夕食を囲む時に、テーブルクロスをかけ、間接照明とロウソクをともしてテーブルがセッティングされた時のショックは今でも忘れられない。

カンガルーマンの現在のライフスタイルにも先生から受けた影響がまだ残っている。この先生がいたからこそ大学に入ることが出来たし、また卒業する事も出来た。

この先生はカンガルーマンにとって大恩人だ。今では保証人と生徒と言う関係ではなく友人として付き合っている。

この先生の例に習って、もう帰国してしまったが中国人留学生の保証人になったり、現在はアメリカ人留学生の保証人になっている。

彼らが帰国してからカンガルーマンの事を覚えていてくれれば本望だ。

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この記事へのコメント
こんにちは!えもっちです
いいお話です!
国は違っても最後は 対人間ですからね・・

私は留学経験がないのでわかりませんが 比較的海外のめぐりあった方は
いい方ばかりで 逆に私のほうが まだまだ人間的に成長しきれていないように
思えます

アメリカのかたは人生の楽しみ方をしってるんですね
私はアメリカ経験ないのでもし経験したら 確実にめり込みますね〔笑)

どうもご縁が アジアばかりで・・・おやじの血統?ですかね(笑)
Posted by ママバレえもっち at 2006年01月25日 15:07
えもっちさん、こんばんは。いつもコメント有難うございます。
元気付けられます。いつも思うのですが、おっしゃるように最後は対人間だと思います。基本的な部分はみんな同じだと思います。人類皆兄弟とはよく言ったものです。
Posted by カンガルーマン at 2006年01月25日 23:20
そう、アメリカ人には、このような「足長おじさん」のような人たちがいますね。そのような人たちががアメリカの評判を維持することに貢献しているのでしょう。そのような人たちは私もロールモデルとして取り入れたいです。

私とアメリカのあまり多くないつながりの一つは教会です。私の属する教会の本部はフィラデルフィアの郊外にあります。ここのアメリカ人たちからは、まだあまり個人的つきあいはないのですが、カンガルーマンさんが身につけたような振舞い方においてもっともっと学べそうです。
Posted by アジア人<mikionz> at 2006年01月26日 02:48
mikionzさん、
これは世界中どこに行っても同じだと思いますが、大多数の人達はいい人だと思います。ただ、アメリカの場合その両極端の巾が広いのではないでしょうか。私の場合、幸か不幸か日本では経験したことのない犯罪者と紙一重の人達とも交流したために負の一面も身近に見てしまったのでしょう。
Posted by カンガルーマン at 2006年01月26日 23:46
はじめまして。留学をしたいと真剣に考えている者ですが、ここのHPに辿り着き、書かせていただいております。
私は、31歳女です。看護職をしています。
将来海外で働きたくて、やっと留学を決心しました。
でも、英語は昔から苦手で、勉強もできません。
そんなことを言っていられない、やらなくてはいけないと思っていますが、どうすることが早道か、教えていただけたらと思って、失礼かと思ったのですが、初めてなのに、書かせていただいてしまいました。
良かったら、教えてください。
よろしくお願い致します。
Posted by ブルー at 2006年02月20日 14:53