2006年01月19日

マインドコントロールからの目覚めーその12

カンガルーマン流「アメリカ的価値観」の解釈

柱ーその3:お金

世界の資本主義の総本山であるアメリカにとってお金は最も大事な柱である。
そして、もしこの柱がぐらつきだすと、これまで述べた他の二つの柱、宗教と愛国心にも大きな影響を及ぼしてくる。

宗教と愛国心がアメリカの精神的柱であるとすれば、お金はこれら二つを物質面で支える柱だ。

それでは、お金が具体的にどのようにして精神的柱を支えているのか?

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アメリカに少しでも住んだり滞在したりした方々はよくご存知だろうが、一般的アメリカ人「アメリカ人およびアメリカと言う国が世界で最も素晴らしい国。すなわち、最も自由で、最も民主的でそして最も豊かな国」だと思っている。

結果として、アメリカ以外の国や人々に対してほとんど興味を持っていないし、極端な言い方をすれば無知である。

一言でいえば、非常に視野が狭い。

例えば、彼らの日常的関心は自分の身の回り、地域、広げてもアメリカ国内の出来事に絞られている。したがって、新聞、TV等の報道もほとんどがローカルなニュースが中心となっている。

たまに、外国のニュース等が掲載されていても、彼らが喜びそうな内容に脚色されている。感覚的には、ハリウッドが作る日本を舞台にした映画みたいな感じだ。

よく日本人は外国語が下手だと言われているが、カンガルーマンが思うには移民したばかりの人々を除いてアメリカ人が最も下手だろう。というのも、彼ら自身外国語を習う必要性を感じていないし、習おうとも思っていない。彼らは自分達が外国語を学ぶのではなく、外国人が英語を勉強すべきだと思っている。

要するに、彼らのこのような姿勢は、世界がアメリカを中心に回っているという誇りと自負に起因している。

アメリカの指導層は、お金の力でアメリカ人に世界で最も豊かだと思わせる生活レベル(外国の状況をほとんど知らないため)を提供し、最も強い軍隊を育て上げ、さらに世界の警察官として彼らが名指すところのならず者国家に目を光らせている。

こうすることで、アメリカ国民の気持ちを一つ(あらゆる面でアメリカは世界でNO.1という意識)にまとめている。

したがってこの意識を保つためには、いくら国の懐が厳しかろうと約束手形を発行して海外から借金をし、場合によってはなりふり構わず恐喝、強盗、詐欺まがいの事をしてお金を調達して自国民の生活を支えている。

このお金(豊かな生活)という大事な柱が崩れることでも生じたら、既存の「アメリカ的価値観ー宗教と愛国心」にヒビが入ってくる。

まあ、カンガルーマンが想像するには彼らは崩れる前に強力な軍隊という暴力装置の後ろ盾を活用して借金とかは踏み倒してチャラにするだろうし、資産を持ってそうな所を自分に組み込んでバランスシートをきれいにするのだろう。

次回に続く・・・・・・

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この記事へのコメント
なるほど納得です。
まるで自由共産主義国家ですね。
宣伝しょうか?
まだマインドコントロールされてます。
この歳でNHK教育テレビジョンでえ英語会話の勉強しております(笑)
Posted by 新会社設立前から設立後の成功への道のりーヒロシです at 2006年01月20日 03:34
おはようございます、kanaです。毎日このテーマを楽しみにしています。
私が今まで抱いていたアメリカ人に対するなぜ?が根本的なところから理解できてきたような気がします。
日本に来ているアメリカ人でしっかり日本語を学んでいる方は比較的少ない気がしていました、、、。長年住んでいても、奥さんが日本人でも、、、。もちろん個人によると思いますが、カンガルーマンさんがおっしゃっていることが根本にあるのですね、、、。
でも、アメリカ人の友達がそんなに多くないのでなんとも言えませんが、、(−−;)
Posted by kana at 2006年01月20日 07:16
ヒロシさん、こんにちは。
英語の勉強はいいのではないでしょうか?勉強すれば彼らの考え方が直にわかってきますから。やはり、誰かを通して話すより直接話したほうが相手の考え方がよくわかります。
Posted by カンガルーマン at 2006年01月20日 16:30
kanaさん、こんにちは。
楽しみにしてくださり有難うございます。励みになります。
誤解していただきたくないことは、ここではあくまで一般論を話しています。私が個人的に知っているアメリカ人で数ヶ国語に堪能で、日本語や日本の文化について私達以上に博識な人達がいます。しかし、彼らはあくまで例外でしょう。一般的には、記事で明記したように外国語や外国文化に対しては非常に冷淡だと思います。これは、一般の日本人が例えば(マニアを除いて)これまで韓国語や韓国文化を学ぼうとしなかった心理に近いものがあるのではないでしょうか?
Posted by カンガルーマン at 2006年01月20日 16:55
カンガルーマンさんお久しぶりです。
ちょっと前から、カンガルーマンさんのブログが開かなかったのですが・・

何かありました?リンクしてあるところからも開きませんでした。

でも続けてらっしゃってよかった!やっとまた訪問できてうれしいです。

アメリカ人は本当にそうですよね。国土が広い分、みんなの目は狭い範囲しかみてないような気がします。
Posted by イヴォンヌ at 2006年01月21日 06:02
こんにちは!えもっちです
なるほど!アメリカ的感覚ですね
今回のななみちゃんの手術の経費も9000万!莫大ですね
日本では無理なんでしょうね
それにしても 高すぎるような・・・

いつもありがとうございます

Posted by ママバレえもっち at 2006年01月21日 17:18
イヴォンヌさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ブログが開かなかったのですか?おかしいですね。何もこちらでは変わった事はしていませんよ。書いてある内容にイヴォンヌさんが同調してくれたのは嬉しい限りです。
Posted by カンガルーマン at 2006年01月21日 20:46
えもっちさん、いつもお出でくださり有難うございます。
ななみちゃんの件ではえもっちさん大活躍だったですね。アメリカの医療費は半端じゃないですからね。貧乏人はアメリカではまともな医療を受けられないとよく言われます。多くの在日アメリカ人は日本の社会保険制度の素晴らしさ(今問題になっていますが)にビックリしています。
Posted by カンガルーマン at 2006年01月21日 20:51
カンガルーマンさん、いくつもの記事を急いでいくつも読んでのコメントで、理解不足のところもあるかもしれませんが...、この記事には、私があまり好きではないアメリカのことが書かれていて、納得します。

クリントン大統領のころから、アメリカは、民主主義と人権と市場経済の3点セットを世界に押し付けようとして、さまざまな軋轢を生んでいますね。

ただ、そんなアメリカもそろそろ衰退の時期を迎えているのではないでしょうか?今のアメリカは軍事的にも政治的にも経済的にも自滅への道を進んでいるように見えるのですが...。そんなアメリカと日本は運命を共にして欲しくないと思います。
Posted by アジア人<mikionz> at 2006年01月26日 02:28
mikionzさん、コメント有難うございます。
>そんなアメリカと日本は運命を共にして欲しくないと思います。

私もそう思います。それだからこそ、どこの国とも対等に付き合えるだけの独立性と尊厳性を持った国になって欲しいと思っています。
Posted by カンガルーマン at 2006年01月26日 23:23