2005年12月26日

余談ーやっと終わったクリスマス

 昨日、イブとクリスマス当日の記事を更新するつもりだったのだが、結局時間がとれなかった。

 クリスマス当日は、終電がなくなってしまったので息子とガールフレンド、カミさんとカンガルーマンの友人をそれぞれ車で送り届けることになり家に戻りついたのが朝の1時を過ぎてしまった。

 それでも、カミさんは今年最も大事な行事を無事終了し非常に満足したようだ。
これまでは、七面鳥の出来が悪いとか、味付けを間違ったとか、カンガルーマンが仕事で遅くなったとか必ず小さな問題があったのだが、今年はほぼ完璧にクリスマスイブと当日を過ごせたせいか笑みの絶えない二日間だった。

 カミさんの実家の伝統をそのまま受け継いでいるイブと当日は食事のメニューが全く異なっている。したがって、カンガルーマン家のクリスマスメニューがアメリカを代表しているわけではない。

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☆クリスマスイブ
セッティングイブは、基本的には家族の為だけの夜だ。したがって、供される食事もとてもシンプルだ。オイスターシチュー、フルーツサラダ、グリーンサラダ、パン、クラッカー、チーズ、シャンペン、ワインが中心となる。




オイスターシチュウこれが、カミさんの実家で100年以上にわたってイブの日に食されるオイスターシチュー。レシピはいたってシンプルだ。ミルクにオイスターを入れて暖め、塩・胡椒で味を整えるのみだ。ポイントは、テーブルに出す時に熱すぎず、温すぎずという温度管理だそうだ。


*オイスターシチューはアメリカ中西部だけに見られるもので非常に郷土色の強いメニューだそうだ.。この地域は北欧からの移民が多いのでその名残りではないかと言われている。

☆クリスマス当日
七面鳥丸焼き

七面鳥の丸焼き。これがないとクリスマス当日の食事セレモニーが開始されない。



ナイフカミさんのお父さんの形見。七面鳥解体ナイフセット。お肉を切り取るのはいつの間にかカンガルーマンの仕事になってしまった。この仕事は男でなくてはだめらしい。狩猟民族の名残か?




七面鳥切り取られたお肉。白い(White)お肉と、茶色(Dark)がある。Whiteは脂肪の少ないサッパリした味と食感を持っている。Darkは、ジューシーでやや脂肪がのっており歯ごたえのある食感。カンガルーマンはDarkが好みだ。



スタッフィング
丸焼きのお腹の中に入れて七面鳥と一緒に調理するスタッフィング。食パンをちぎり、ネギ、セロリ、ナッツ等をミックスして、お腹に詰め込んで焼くと、七面鳥のダシが染み込んで美味い。



クランベリーソース

お肉やスタッフィングを食べる時につけるクランベリーソース。七面鳥を食べる時の必需品。




グレービーこれも、七面鳥料理には欠かせないグレービーソース。七面鳥を焼く時に出る肉汁と小麦粉を溶かしたものを混ぜて作るソース。それぞれの家庭によって微妙に味が違うらしい。最近では、オリジナルソースと市販品をうまく使い分けているようだ。お肉やスタッフィングマッシュポテトにかける。


マッシュポテト
マッシュポテト。これも、クリスマス料理にはなくてはならないアイテムだ。皿に盛ったらバターを乗せて、その上にグレービーをかける。



 その他、グリーンピースを茹でたもの、キノコ炒め、場合によってはトウモロコシを添えたりする。

 私達日本人にとっては、かなり大味でいかにもアメリカらしい食べ物だ。ヨーロッパからの移民がアメリカ大陸を開拓しながら、ヨーロッパの食習慣、農民としての食事、そしてネーティブアメリカンの影響を受けながら一つのクリスマス伝統料理をつくりあげてきたことがよく分かる。

 ということで、恒例のクリスマスが終了した。そして、お正月までの1週間は七面鳥を中心としてクリスマス料理の残り物を毎日食べことも恒例となっている。

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この記事へのコメント
カンガルーマンさん、さすが本場のクリスマスディナーですね。オイスターシチューはレシピに従って今度作ってみようと思います。それから七面鳥の切り分けは、やっぱ男の仕事なんですね。私も25日にそれやってました。おかげで七面鳥のおいしいところ、食べそこねました(笑)。
Posted by mikionz at 2005年12月27日 02:32
なんとまあ〜どれもおいしそうな!!
よだれじゅるじゅるでございます〜
アメリカのお料理は、まったく無知なのですが
このような手の込んだソースもあるのですね。
Posted by 姐御 at 2005年12月27日 06:20
>カンガルーマンさん おはようございます♪

伝統を守っていくことって素敵なことですね。
食卓の雰囲気もいい感じです。。。

お料理何回も作っていも失敗はあるのですね。
ちょっと安心(笑)
Posted by めろり at 2005年12月27日 07:50
こんにちは!
わたしが思い描いていた、アメリカ☆クリスマスディナーって感じがします♪

オイスターシチューは簡単だったのですね!
かき大好きなのですが、あたることがあり、
煮ていれば食べれるかもしれません!
Posted by かこ at 2005年12月27日 10:45
mikionzさん、コメント有難うございます。
mikionzさんも同じ事をやらされたのですか?この件についてはいつも不思議に思っています。家のカミさんは、どちらかというと男女同権主義者の傾向が強いのですが、こと七面鳥に関しては切り分けは「男の仕事」と言って譲りません。時々、「男女同権の主張はどうなった?」と突っ込みを入れるのですが、「これは既定事項!」といって受け付けません。
Posted by カンガルーマン at 2005年12月27日 13:19
姐御さん、こんにちは。
私には、スペインのクリスマス料理のほうがより繊細で美味しそうに見えるのですが、これは隣の芝生は良く見えるの例に近いのでしょうか?いずれにしても見た目は良いのですが大味であることは間違いありません。
Posted by カンガルーマン at 2005年12月27日 16:59
めろりさん、こんにちは。コメント有難うございます。
おっしゃる通り、伝統をきちっと守ることは自分自身のアイデンティティを確立する、また自分の生まれ育った風土の文化を認識する上でも大事な事だと思います。
Posted by カンガルーマン at 2005年12月27日 17:02
かこさん、コメントありがとうございます。
最初は、ミルクに牡蠣を入れて煮るなんて想像しただけで食べたくなかったのですがかなりいけますよ。ビックリです。一度お試し下さい。(注)カロリーを気にしないならバターを少し加えるとコクが出てより美味しく食べられます。
Posted by カンガルーマン at 2005年12月27日 17:05