2005年10月28日

単騎、千里を走るーその3

 何故カンガルーマンは「中国に掴み所のないしたたかさと恐さを感じる。」のか?

 それは、この国の本音の部分が全く見えないからだ。これほど図体が大きくなり、しかも世界的にも近隣諸国にも大きな影響力を持った国でありながら周りに公言していることと、実際にやっている事に大きな乖離が見えるからだ。

  一体中国と言う国はどこへ向かっているのだ?

 「単騎、千里を走る」でイメージされている中国像は、とにかく善意に満ちて、また日本人の目から見ても道理にかなった中国人となっている。映画の中では、戦争の話も、日本人に対する憎しみの言葉も、何も出てこない。出てくるのは中国人の善意のみである。

 そして、この映画の試写会に経団連の奥田会長を引っ張り出してきた。うがった見方をすれば日本経済界のトップにこの善意に満ちた中国人達を描いている映画の宣伝をさせたようなものだ。

 このように、日本で最も影響力のある経済人を使って中国のソフト路線を日本人にアピールしようとしている一方で、同時にかなりえげつない行動を取っている。例えば:

1.世界中の天然資源買占め。
2.軍備増強。
3.有力外国企業の買収。
4.台湾恫喝。
5.反日教育の推進。
6.日本の内政問題への干渉。
7.アジア諸国に対する影響力の強化。

等・・・・・・・・。上げればきりがない。このような行動を見るにつけ、カンガルーマンの目には中国がどのように弁解しようとも中国がアジアあるいは世界の覇権を目指しているとしか解釈のしようがない。

 今回のケースは、微笑みながらも握りこぶしをポケットに隠して近づいてくる得体の知れない隣人のようだ。

 ただ願わくば、映画で描かれた中国人の善意が本物で、心から日本人と友達になりたいという第一歩であって欲しい。その答えは、それほど遠くない将来明らかにされるだろう。

 そして、カンガルーマンが感じている気味悪さが杞憂であって欲しいものだ。

「中国とは仲良くすべきだと分かっているのだが・・・難しい。」ランキングアップにご協力ください。
人気ブログランキング 



この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/nagatomo2/50162847
この記事へのコメント
こんばんは!えもっちです
ミクシィでお見受けいたしましたので メール送らせていただきました
よろしくお願いいたします
Posted by まだまだがんばる! at 2005年10月29日 02:27
えもっちさん、おはようございます。今、ビーチでバレー仲間を待っている最中です。ミクシィは始めたばかりでまだ活用方法が分からない状況です。それにしても、えもっちさんさんは男前ですね。それとバイタリティ、凄いの一言です。
Posted by カンガルーマン at 2005年10月29日 11:17
こんばんは〜。

なるほど、非常に興味深い試写会ですね〜。映画もカンガルーマンさんのおかげで見たくなりました。健さんの渋い演技が見たいな〜。

それにしてもただ単に映画をみて帰ってこないあたりがさすがというところですね。

中国は世界覇権を狙っているのでしょうか?よく考えてみると華僑って世界中にいますよね?それもその布石なんでしょうかね〜。
Posted by bluedolphin at 2005年10月29日 21:46
ブルードルフィンさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
映画は、見るだけの価値はあると思います。中国の指導者層あるいは中国人一般に覇権欲望があるかどうかは5−10年くらい経ったらはっきりしてくるのではないかと思います。過去の歴史を見てみると、少なくともアジアの強力なリーダーになりたい強い欲望を持っている可能性は非常に強いと私は見ています。それが覇権かどうかは意見の分かれるところだと思いますが・・。
Posted by カンガルーマン at 2005年10月30日 00:53
かんがるーまんさん
こんばんわ
私も中国大嫌いです。2度も中国人に騙されました!ビジネスでです。
一度は数億円です。
今もその借金が残ってます!笑!
中国人はもともと狩猟民族で60数種の種族に分かれていますから、同じ中国人でも家族以外は信じようとしないですね!でもビジネスとなると、民間でも行政でも接待が凄いですね!
私はお酒は全然駄目なんですけど、政府に接待されたとき、3日3晩55度のお酒を飲まされ続け死ぬ思いだったことを今でも思い出します。
Posted by エバー at 2005年10月30日 02:21
エバーさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
そうですか、中国ビジネスで大変な思いをされたのですね。私は今でも中国とビジネスをしていますが、幸運なことにいまのところ問題はありません。

誤解のなきよういいますと、個人レベルでの中国人は嫌いではありません。個人的には中国人の友人達もいますし、彼らとは非常に深い信頼関係を築いています。私が嫌いなのは、中国の共産党政権と指導者達です。
Posted by カンガルーマン at 2005年10月30日 10:12
 反日ってなんですか.自分は何をやっても,純粋でかわいいと思うのであれば,つまり,自分は何でもOKというルールを認めることです.なら,なんでそのルールやられるのがイヤですか.
 つまり,自分はやるのはOK,やられるのは納得できないことになるよね.
 
Posted by gege at 2006年02月07日 12:54
gegeさん、コメント有難うございます。
私は反中国では決してありません。逆に日本と中国はシッカリと手を結んで強いアジアを建設すべきだと思っています。

私が定義づける反日とは:日本を嫌い、敵視することです。

私が思うには、戦後の過去60年間日本は中国に対して友好的にふるまった事はあっても危害を加えた事は無いと信じています。そしてこれからもその延長線で仲良くするべきではないでしょうか?

したがって、不必要にお互いの国を嫌いになるような風潮はなくすべきだと思います。そういった意味では、この映画は非常に価値あるものでしょう。しかし、一方では中国という国の政策を見る限りでは友好的ではないようです。


Posted by カンガルーマン at 2006年02月07日 13:24