2005年04月30日

グレーシー柔術が教える日本の生きる道

 
またまた中国についての話だ。というのも過去10年、中国が気になってしょうがない。カンガルーマンはこれまで中国人とも付き合い、中国とも仕事をし、さまざまな角度からこの国を見てきたつもりだ。そして、カンガルーマンなりに得た結論がある。非常にシンプルな結論だ。しかし、その結論は今後の日本が21世紀に生き延びる道につながると確信している。
 
その結論は、あたりまえだが「常に自分を優位な立場に置く」ということだ。
 
具体的にはどうするか?現在の日本の国力、経済力、軍事力、政治力から判断すると、そのいずれの分野でも中国が順調に発展した場合太刀打ちできなくなるだろう。したがって、これらの分野で優位に立とうとするのは時間とエネルギーの無駄使いだ。日本が優位に立てる可能性のある唯一の分野は「技術と創造力ーつまり頭脳だ」。この分野で遅れをとるようになった時には、この国の将来は無いと思ったほうが良い。
 
これは、対中国のみならず対アメリカ、対EU全てのケースに通用する武器だ。しかし、付き合いづらい隣国である中国に対しては最も有効な武器となる。したがって、これまで以上に強力に技術・創造力面での発達を加速させねばならない。中国も当然そのあたりは分かっているから、13億人の中からスーパー天才を集めて彼らが標榜するところの「科学技術の発展」に邁進している。
 
問題は、日本政府および日本国民がこの分野での優位性が今後の日本の生きる道として最も有効な武器であることを自覚しているかだ。多分、政府関係者や官僚はよく分かっているだろう。しかし、カンガルーマンを含めた一般国民はどうだろう?頭で理解していても、まだまだ膚で感じてはいないのが現状だ。
 
戦前の日本は富国強兵のスローガンのもとに国の力を軍事力に頼った。戦後は経済力そのものに重きをなした。これからは、全ての持てる力を技術と創造力に傾注することが「この国が生き延びる唯一の道である。」ことを、国民の一人一人が認識するかどうかにかかっている。
 
21世紀は「他の誰も持たない超先端技術と創造力」を持った国が制する。K-1で曙が勝てないのは体はでかいが総合格闘技面での「先進技術と創造力」が足りないからだ。それにひきかえ、グレーシー柔術は技術と創造力のかたまりだ。グレーシー一族は小さい体で大きい格闘家をなぎ倒してゆく。相撲の千代の富士もそうだった。
 
日本という姿を人間に例えた場合、体は小さいが鍛えられた筋肉、反射神経、それに相手が欲しがるような高度な技を持った格闘家を目指すことが理想だ。そうすれば、反日デモがあろうと領土問題で言いがかりをつけられようと、武力でチョッカイを出されようと毅然とした姿勢を保てるはずだ。
 
日本人よグレーシー一族や千代の富士を見習え。
 
 
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この記事へのコメント
中国が強引に日本の技術を日本企業買収などで入手するでしょうね。
Posted by ねこ at 2005年05月01日 09:46