最近のメディア論調で現政府に対する批判の中で、日本の「右傾化及びタカ派的姿勢」に関する記述が目立つようになってきた。
これは年末に安倍首相がおこなった靖国参拝、歴史認識、秘密保護法案、そして来年度予算国防費増額に対しての批判なのだろう。
しかしどの論調を読んでも、「タカ派、右傾化」の線引が全くできていない。何を基準にして「タカ派、右傾化」なのか判然としないのだ、。
論調から垣間見れる雰囲気は、まるで対峙する相手の言いなりになり、殴られたら反撃せずにそのまま降参するのが正しい姿勢と述べているような印象を受けざるを得ない。
現在の安倍政権を100%支持するわけではないが、方向性が間違っているとは思わない。
方向性として、
1.経済の安定化
2.財政の健全化
3.専守防衛に徹した質の高いコンパクトな軍備
4.西側諸国との同盟もしくは強固な信頼関係の醸成
5.発展途上諸国支援及びこれらの国々との信頼関係の醸成
6.歴史認識の再考
7.国民が安心して暮らせる平和国家の構築
等・・・・・・。
そして何よりも大事なことはこれまでの政権が行ってきた「国民を飢えさせない」という政策だろう。
ごくごく当たり前のことを実施しようとすると、「タカ派、右傾化」という分けのわからない言葉で批判する輩が存在する。
そういった批判を自由に発言できること自体が既にかなり「ハト派」ではなかろうか?
今の日本人は、かなり自由に意見が言え、食べ物に不自由することなく、暖かい家に住み、治安も良く、戦争に関与することなく平和に暮らしている。
逆に「タカ派、右傾化」論争で批判するグループが理想とする国になったらおそらく現在のライフスタイルを享受することはできないということを覚悟すべきだろう。
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